「夜の空き時間にバーで働く」OLも 働く女性の「副業事情」 2014年3月6日 仕事のエコノミクス ツイート 働く女性の9割超は、現在の収入に満足していない――。転職サイト「女の転職@type」が20~40代の女性会員などを対象としたアンケートで、こんな結果が出たという。 「副収入に興味がある」と答えた人は、4人に3人。ただ、「すでに副収入を得ている」人は1割足らずで、お金を増やす現実的な方法を探しあぐねているようだ。 「宝くじ」は現実的な方法になりうるのか 会員からは、「こんなやり方で稼ぎたい」という様々なコメントが寄せられている。 「気軽に個人がECサイトを運営できるから、ネットビジネスに挑戦したい」(29歳/マーケティング) 「ブログでのアフィリエイトに挑戦しようと思ってます」(28歳/コールセンター) 「趣味の絵や作品を売ってみたい」(25歳/一般事務) インターネットが個人ビジネスの敷居を下げたのは確かだが、誰もが成功できるわけではない。「挑戦しようと思ってます」程度では、成功はおぼつかないだろう。ましてや、 「宝くじを当てて副収入を得たい」(28歳/一般事務) 「懸賞を当てて旅行などのお金を節約したい」(35歳/技術者) 「投資や資産運用にチャレンジしたい」(39歳/カスタマーサービス) となると現実感に乏しく、ほとんど妄想に近い。「収入に満足していない」とはいえ、生活に支障が出るほどではない女性がほとんどなのではないか。 40代男性「OLは夜の街で人気がある」 一方で、「休日にバイトしたい!」(24歳/一般事務)など、地道で確実な副収入を得ようとする貪欲な女性もいる。 「夜の空き時間にバーで働く! 3時間くらいで」(36歳/接客・販売) という声もあるが、ある40代男性によると、夜の街で働く女性の中に、プロや女子大生に混じって、副業のOLが最近増えているという。 「銀座や新橋あたりの女性バーテンダーの店で、昼間は別の仕事をしている子が増えているんですよ。昼はアパレル店舗やネイルサロンに勤めていて、夜はお店に出る。事務のOLやってるという子も結構います」 やかましいキャバクラのようなノリに飽きて、落ち着いた会話をしながら飲みたい男性に、現役OLは人気があるという。若さだけを売りにする必要はなく、30代でもOK。 これにあわせて、丸の内風の制服を設ける店も。本業を持っている女性は人件費を安く抑えられ、約束も守るので使いやすい。OL側も過剰なサービスを求められない店を選んで、安心して働いているようだ。 あわせてよみたい:「リア充」を標的にするサイバー攻撃
「夜の空き時間にバーで働く」OLも 働く女性の「副業事情」
働く女性の9割超は、現在の収入に満足していない――。転職サイト「女の転職@type」が20~40代の女性会員などを対象としたアンケートで、こんな結果が出たという。
「副収入に興味がある」と答えた人は、4人に3人。ただ、「すでに副収入を得ている」人は1割足らずで、お金を増やす現実的な方法を探しあぐねているようだ。
「宝くじ」は現実的な方法になりうるのか
会員からは、「こんなやり方で稼ぎたい」という様々なコメントが寄せられている。
インターネットが個人ビジネスの敷居を下げたのは確かだが、誰もが成功できるわけではない。「挑戦しようと思ってます」程度では、成功はおぼつかないだろう。ましてや、
となると現実感に乏しく、ほとんど妄想に近い。「収入に満足していない」とはいえ、生活に支障が出るほどではない女性がほとんどなのではないか。
40代男性「OLは夜の街で人気がある」
一方で、「休日にバイトしたい!」(24歳/一般事務)など、地道で確実な副収入を得ようとする貪欲な女性もいる。
という声もあるが、ある40代男性によると、夜の街で働く女性の中に、プロや女子大生に混じって、副業のOLが最近増えているという。
やかましいキャバクラのようなノリに飽きて、落ち着いた会話をしながら飲みたい男性に、現役OLは人気があるという。若さだけを売りにする必要はなく、30代でもOK。
これにあわせて、丸の内風の制服を設ける店も。本業を持っている女性は人件費を安く抑えられ、約束も守るので使いやすい。OL側も過剰なサービスを求められない店を選んで、安心して働いているようだ。
あわせてよみたい:「リア充」を標的にするサイバー攻撃