電気機器業界の仕事にやりがいを感じる企業ランキング2019

電気機器業界の仕事にやりがいを感じる企業ランキング2019

電気機器業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「仕事のやりがい」評価の平均値が高い順にランキングにしました。トップ10は以下の通りです。
 
【電気機器業界の"仕事にやりがいを感じる企業"ランキング】
※調査概要は下部に記載
■1位「ソニー」に関する口コミより

「開発からサポートまで一貫して事業を展開している点はメーカーならではの醍醐味。加えて、世界各国に商流を張り巡らせているので、担当製品がエンドユーザーの目に触れる環境が一定レベルで担保された状態で競合と勝負できることは大きな優位点だと感じます」
(マーケティング/30代前半男性/年収850万円/2016年度)
 
<その他の「ソニー」の口コミ・給与明細情報はこちら>
https://careerconnection.jp/review/2887/
 
■40年以上前からダイバーシティの重要性に着目していた「ソニー」

1946年、井深大氏と盛田昭夫氏が資本金19万円で「東京通信工業」というソニーの前身をスタートさせました。現在はテレビやビデオ、オーディオ、デジタルカメラ、映画や音楽、金融、半導体やメディカル製品などあらゆる事業を国内外で展開。多国籍コングロマリット(複合企業)として知られています。

創業者の1人である井深氏は、早くから多様な人材の活用に積極的で、全社員の約70%が障がいを持つ特例子会社「ソニー・太陽」を1978年に設立。障がいの種類や程度に応じて採用時や配属先の考慮、補助器具の用意といったサポートを行い、各自が存分に力を発揮できる環境を提供しています。

現在もグループとしてダイバーシティ&インクルージョンを大切にする姿勢は変わっておらず、社員が家庭と仕事を両立できるよう、在宅勤務やフレックスタイム勤務、短時間勤務、育児支援金など多数の制度を導入。社員たちが納得のいくキャリア形成ができる環境を整えています。

こうした取り組みにより、「えるぼし」最上位認定や、「くるみん」取得に加え、「NICES女性活躍ランキング」1位、「ダイバーシティ経営大賞」従業員多様性部門賞など、数多くの受賞歴があります。有価証券報告書(2019年3月期)によると、平均年間給与も約1051万円(平均年齢:約42歳)と高めです。

<調査概要> 「電気機器業界の"仕事にやりがいを感じる企業"ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「AV・デジタル家電」「デジカメ・ビデオカメラ」「事務機器」「白物家電」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「仕事のやりがい」評価の平均値を算出(5点満点)
対象期間:2017年4月1日~2018年3月31日
回答者:キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員

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