キャリコネの創立の理念として下記の3つがあります。
- ・自由な情報交換を
- ・働く人の意識改革を
- ・閉塞感の打破を
キャリコネを運営するグローバルウェイの取締役会長 各務が語るキャリコネ創立の理念と背景
アメリカ留学時代、人種やバックグラウンド、年齢に関係なく、努力をして実績を残した人間が成功するシステムが確立されていることに感動しました。米国の懐の深さを思い知らされました。
ところが日本では、年齢やバックグラウンドでさまざまな制約がついてまわります。キャリアの選択肢は限られ、ビジネスパーソンには悩みが多く、働く時間を十分に楽しめない人たちが沢山います。もちろん個人の努力で改善できる部分はありますが、財閥系企業で構成されるケイレツに代表される日本独自のシステムは、安定している反面、個が埋没しがちでストレスのたまるシステムになっています。
帰国後、外資系証券会社や外資系IT企業に勤務した私は、企業社会における日本と欧米の違いを実感しました。
このような閉塞感を打ち破りたい、もっと自由に日本人が働けるようにするにはどうしたらよいのか。
30歳で起業、40歳で社会変革に大きく貢献できる企業に育てるという目標を持っていた私は、自分がどのように社会に貢献できるかを真剣に考えました。そして、自分が情熱の持てるITの領域で、働く人の意識改革につながる企業を創りたい、と考えたのです。
新興国への経済のパラダイムシフトが起きる中、日本のビジネスパーソンは、「寄らば大樹の蔭」の考えを捨て、自分の勤める会社や自らのキャリアについて本当に考えなければいけません。働く人が自由に企業やキャリアについての情報交換ができる場を創りたい、そんな思いを込めてキャリコネを創立しました。
株式会社グローバルウェイ 取締役会長 各務正人