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働き方のアイデアやヒントを交換 二子玉川で「東京ワークデザインウィーク世田谷」開催
2014年2月1日から7日まで、地域で「暮らしながら働く」ことをテーマにした「東京ワークデザインウィーク(TWDW)世田谷」が開催中だ。1日は、二子玉川のイベントスペース「カタリストBA」でキックオフミーティングが行われ、活発な議論が交わされた。
TWDWは、「働き方」や「仕事」にまつわるトークセッションやワークショップなどを集めたイベント。2013年11月に渋谷・ヒカリエで行われた第1回には約3000人が来場し、今回の世田谷が2回目だ。
働き方のボキャブラリーを増やしたい
「働き方」というキーワードをテーマにした本やネットの情報はよく見るが、実際にそれを話し合う機会はあまりなかったのでは――。そう指摘するのは、TWDWの代表を務めるベンチの横石崇さんだ。
いま働き方に注目が集まっている理由は、ITの進化や東日本大震災などの大きな変化で、人の「あり方」や「存在」が揺さぶられているからではないか、という。
だからこそ、働き方のアイデアを提供する人たちも多くなっている。セッションに参加した田中翼さんは仕事旅行社を運営し、旅行に行くような感覚で憧れの職場を短期体験できるサービスを提供している。
「子どもを産んでも柔軟な働き方を選びたい」
主婦を中心に多様な働き方を提供しているポラリスでは、地域でゆるやかに働けるコワーキングスペース「cococi(ココチ)」を東京・調布市で運営し、地域で暮らす人の視点を価値に変換する「ロコワーキング事業」などを展開している。
子育て中の母親は、地域から都会に出て行くことは難しい。しかし、「どの保育所が良い」とか「どのスーパーが安い」など地域の生の情報は、その地域に引っ越ししてくる人に役に立つ。同社はそうした潜在的な価値を事業化しているのだ。
代表の市川望美氏は、「新しい働き方」についてこう話す。
当日はこうしたトークセッションを中心に、会場でも活発な議論が展開された。「TWDW世田谷」は二子玉川・カタリストBAを中心に、7日までの開催。5日夜には、東京・虎ノ門に「リトルトーキョー」をプロデュースした、日本仕事百貨のナカムラケンタ氏も登場する。
あわせてよみたい:「買い叩かれない人材になるには?」―TWDW講演録