*本ランキングの残業時間とは、キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員が投稿した残業時間から算出したデータとなります。
【鉄道業界の残業が少ない企業ランキング】 1位:JR九州(九州旅客鉄道)(残業8.6時間/月)
「基本的には残業はなし。あったとしてもサビ残はなし。自発的な改善活動なども勤怠管理はしっかりとしているため、上長に申告した後、有給の残業として取り組める。自分の時間が多いためプライベートは充実できる。泊まり勤務が基本。9:00~翌日9:00までの勤務。途中5時間の仮眠ができる。風呂や寝室も職場に完備されており、きれいである。24時間勤務のため、社員と家族のような絆がうまれる」
(カウンターセールス/20代後半男性/年収350万円/2015年度)
「ノー残業デーが設けられており、部署にもよるが浸透していると思う。サービス残業は全くない」
(企画営業/20歳前半女性/年収356万円/2015年度)
2位:JR北海道(北海道旅客鉄道)(残業11.0時間/月)
「残業の量や有休の取りやすさは職場や系統による。ちなみに保線、電気系統は災害時や設備故障時に夜間休日問わず呼び出しがある。さらに電気系は人が少ないので残業は多く、有休がとりにくい印象がある。一方でほぼ残業0で長期休暇を問題なく取れる職場もある。系統は入社時に決められ、退職するまで変わることはほぼない」
(物流サービス/20代後半男性/年収400万円/2018年度)
「部署にもよるが残業はほぼない。またあっても理由があれば残業を断ることもできた。年中無休の会社のため、5年目くらいから休日も、平日と同じく出勤していた。有休は比較的取りやすく、申し込みをして取れない日はなかった」
(技術関連職/20代後半男性/年収300万円/2018年度)
3位:JR東日本(東日本旅客鉄道)(残業12.5時間/月)
「コンプライアンスを非常に気にするので残業は月に45時間を超えることはない。たとえ仕事が残っていようが、帰宅させられる。休日出勤をしても、きちんと申請する必要があり、割り増し賃金となるので『サービス残業』というものは存在しない」
(施工管理/30代前半男性/年収550万円/2016年度)
「残業はほとんどありません。突発的なトラブルがあれば、長時間の残業もありますが、基本的にシフト制のため、よほどのことがなければほぼ定時で退勤可能です。また、残業が発生した場合でも、分単位で残業代が付きます(自己申告で、咎められることも基本的にありません)。休日出勤も、ある程度人員に余裕があるので、皆無です」
(物流サービス/20代後半男性/年収300万円/2012年度)
4位:JR西日本(西日本旅客鉄道)(残業19.2時間/月)
「自発的にプロジェクトのようなものに参加するなど、何かしなければ基本的に残業は発生しない。休日出勤は勤務箇所によっては発生するが、給与は確実に支払われる。比較的時間外労働の管理はしっかりしている。乗務員は通常の乗務においても基本の労働時間より長く乗務することもあり、それは残業として計算される」
(物流サービス/20代前半男性/年収400万円/2013年度)
「時期によるが、基本的に残業は少ない。休日出勤は設備トラブルがあったときくらい。残業に対してはPCのログも取り始めるなど、超過勤務に対する規制は厳しくなってきている」
(電気設計/20代前半男性/年収450万円/2011年度)
5位:JR貨物(日本貨物鉄道)(残業22.6時間/月)
「職務に対する手当が大きい会社なので、乗務員が一番良いと思われます。乗務員になると、列車の運転キロ数に応じて手当がつきますし、列車遅延の際、遅れた時間分完全に残業代が出ます」
(技術関連職/20代後半男性/年収380万円/2008年度)
「各部署間で差があるように思う。現業であれば、勤務はシフト制に近い、夜勤もあるが、そのぶん勤務は定時である。超過勤務手当ももちろん申請分は支給される。ホワイトカラーだと思う」
(建築・設備関連職/30代前半男性/年収400万円/2016年度)
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<調査概要> 「鉄道業界の残業が少ない企業ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「鉄道」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に雇用形態が正社員のユーザーから給与・残業情報が20件以上寄せられた企業
対象期間:2015年4月1日~2018年3月31日
回答者:キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員
※本ランキングはユーザーが投稿したデータをもとに作成しており、企業が公開している残業時間データとは乖離がある場合があります