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さすらいの派遣社員、600社玉砕… NHK「会社の星」最終回が「成長した若者」を紹介
若手社員の仕事の悩みや活躍を紹介してきた、NHK名古屋放送局制作の「Good Job!会社の星」が、2014年3月31日の放送で最終回を迎えた。放送内容は、今まで登場した若者のその後にスポットをあてたものだった。
これまでの放送で「朝、かったるい」「起きたくないし、起きられない」などネガティブな発言ばかりしていた長門紗代さんは、アルバイトや派遣をすぐにクビになったりリストラされたりして「さすらいの派遣社員」と呼ばれていた。
仕事がハマれば「こんなに気分がいいんだ」
しかし、現在は岐阜県の和菓子店で販売員として活躍している。今まで事務の仕事をしてきた長門さんだが、「人と関わる仕事がしてみたい」とこの店に就職をした。採用した店側は、「営業と販売を兼ねているので、順応性のある子が欲しかった」とのことだ。
仕事ぶりは、百貨店のバイヤーにも評判が良い。長門さん自身も、番組出演して情熱的に仕事を頑張る同世代の人々に感化されたことを語った。
今まではやる気のなさが勤務態度に出てしまい、短期で終わっていた長門さんだが、いまはとても生き生きして、明るい性格が接客に向いていたことがはっきり分かる。
就活中に番組出演していた寺尾浩紀さんは、600社ウェブエントリーして、内定をひとつも取れなかった。しかし本人が語る強みは「くじけない心」だ。寺尾さんは、愛知県瀬戸市にある工業機械メーカーに就職していた。
自分の可能性は「他人との出会い」で見出される
社長の杉山大介さんは、面接で「くじけない寺尾さん」に大きな可能性を感じたという。
番組ではその他、婚活中や、ワークライフバランスを考えて完全在宅になった若手社員などを紹介していた。いずれも番組出演がきっかけで、自分を客観的に見つめ直す機会があったという。自分の可能性というものは、他人との出会いから見出すことが多いものだなと感じた。(ライター:okei)
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