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「自分の送別会」を断固拒否! 「もう一秒たりとも関わりたくない」
3月は送別会のシーズンだ。一緒に働いてきたメンバーに対する感謝と、将来への激励を込めて開催する食事会は、日本企業の欠かせない行事となっている。
しかし最近は、送り出される方が「自分の送別会を開いてほしくない」と考える人も少なくないという。その理由は、自分が主役になるのは照れくさいという声のほか、「上司と会食したくない」「顔も見たくない」というキツイものもある。
「大人の対応」促すアドバイスもあるが
オリコンキャリアの調査によると、働く20~40代の男女800人に「送別会は必要か否か?」を尋ねたところ、「開いて欲しいと思わない」と答えた人は65.9%にのぼった。
特に、派遣社員やアルバイトなど雇用期間が元から決まっていた人は、「いまさら送られるまでもない」「自分のために多くの人が時間を割くのはもったいない」と感じる人が多いようだ。
また、これまで働いてきた会社で多大なストレスを受けたため、「もう一秒たりとも関わりたくない」と拒否反応を示す人もいる。
Yahoo!知恵袋には、大手金融機関の社員が「自分の送別会をボイコットしたい。何らかの悪影響は考えられるか?」という質問をあげている。引っ越し準備が多忙だったり、勉強時間が必要だという理由もあるが、ホンネは、
という理由が大きいようだ。どうしても無条件ボイコットが認められない場合には、「支店長が出席するならオレは欠席する、逆に支店長が来ないのなら出る」という条件闘争をしようと思っている、と鼻息が荒い。
これには、回答者から「大人の対応」を促すアドバイスが寄せられている。会の最初に「今日は送別会を開いていただきありがとうございました。また今までお世話になりました」と述べて、30分も出席すれば、あとは体調を理由に退席しても失礼にならないだろうという。
「自分で自分の送別会作った(謎)」
ただ、中には想像を超える会社もある。IT企業を辞めた男性は、和やかに進んだ送別会で御礼のあいさつをした後、酔った上司から叱責されたという。
また、「自分で自分の送別会を企画させられる」というブラック(?)な職場もあるようだ。ツイッターを検索すると、こんな嘆息が見られる。
ここまで来ると、自分で食べたいものや行きたい店をチョイスするくらいの図太さがあったほうがいい。ともあれ、辞めたり異動したりするのは、人生にとって大きな門出。気分良く送り出してほしいものだ。
あわせてよみたい:「あの……申し訳ごじゃいまし……た。なんだっけ……」