職種研究プロジェクトマネージャ

求人サイトDODAの平均年収ランキング2017によると、プロジェクトマネージャの年収は平均670万円。年代別では、20代が494万円、30代が657万円、40代が752万円、50代が828万円です。[1]

技術系の職種のなかでも、マネジメントする立場にあることから年収は高い傾向にあります。

[1]パーソルキャリア株式会社「平均年収ランキング2017（平均年収／生涯賃金）」（DODA）https://doda.jp/guide/heikin/ （2018年3月9日アクセス）

プロジェクトマネージャの年収傾向

プロジェクトマネージャの場合、担当したプロジェクトの収益性が高いと年収も高い傾向にあります。プロジェクト規模が大きくても、収益性が悪ければ、年収も上がりづらいこともあるでしょう。

人件費の安い海外に開発を委託するオフショア開発が増加しているため、現地エンジニアをマネジメントできるだけの英語力があると、高年収になる可能性があります。

業界による差もあるでしょう。例えば、ゲーム業界はもともと年収が高い傾向にありますが、近年は少ない開発費で高い収益が見込めるスマホアプリを作る企業が業績を伸ばしています。ただし、業界内の競争は激しく、年収が高い企業の多くは大手のゲームメーカー・ゲーム開発会社です。また、人気業界のため内定競争倍率も高めでしょう。

口コミから見るプロジェクトマネージャの年収（キャリコネ平均）

キャリコネに寄せられたプロジェクトマネージャの平均年収は639万円となっています。全体平均と比較すると＋191万円となっており、比較的年収は高い傾向にあります。

プロジェクトマネージャの平均年収が高い企業

キャリコネに寄せられた口コミの中でプロジェクトマネージャの年収が高い企業です。

人の日常や社会を変えていけるITの最先端に携われることは、プロジェクトマネージャの醍醐味のひとつです。

大規模プロジェクトほど関係者の人数が多く、コミュニケーションエラーが起こりやすい面があります。逆に小規模なプロジェクトでは、トラブルが起きた際に少人数で解決しなければいけない大変さがあるでしょう。

残業についても、プロジェクトマネージャ自身がコントロールしていく立場にあります。スムーズにプロジェクトを遂行し、メンバーの残業時間を適正に保つために力量が試されるところでもあります。

責任は重いですが、開発プロジェクト全体を見渡せる面白さがあるでしょう。

口コミから見るプロジェクトマネージャの総合評価（キャリコネ平均）

口コミから見るプロジェクトマネージャの平均残業時間（キャリコネ平均）

キャリコネに寄せられたプロジェクトマネージャの1か月の平均残業時間は、39.3時間で、全体と比較すると＋7.1時間です。全体として残業時間は長い傾向にあります。

プロジェクトマネージャの総合評価が高い企業

キャリコネに寄せられた口コミの中でプロジェクトマネージャの総合評価が高い企業です。