職種研究貿易事務

求人サイトDODAの平均年収ランキング（2017年）によると、貿易事務の年収は平均454万円。年代別では、20代が366万円、30代が423万円、40代が595万円、50代が726万円です。[2]

貿易に関する知識や語学力が求められるため、一般的な事務職と比べると年収はやや高い傾向にあります。

[2] パーソルキャリア株式会社「平均年収ランキング2017（153職種の平均年収／生涯賃金）」（DODA）https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/ （2018年3月2日アクセス）

貿易事務の年収傾向

大手商社やメーカーといった規模の大きな会社の貿易事務であれば、賞与額も高く、年収が高くなりやすいでしょう。高い語学力が求められる外資系商社やメーカーも、年収が平均より高くなる傾向にあります。

口コミから見る貿易事務の年収（キャリコネ平均）

キャリコネに寄せられた貿易事務の平均年収は388万円となっています。全体平均と比較すると-60万円となっており、比較的年収は低い傾向にあります。

貿易事務の平均年収が高い企業

キャリコネに寄せられた口コミの中で貿易事務の年収が高い企業です。

貿易事務は、会社内の関連部署や取引先とのやり取りがあるので、コミュニケーションを取るのが得意な人はやりがいを感じるはずです。また、海外と仕事をするため、グローバルな雰囲気で働けることや語学力を磨けることに魅力を感じる人もいます。

ただし、海外企業とやり取りをする際、時差の関係で一般的な就業時間とずれるケースや残業しなければいけないケースもあります。取引先にもよりますが、決算期などの繁忙期にも忙しくなるでしょう。

口コミから見る貿易事務の総合評価（キャリコネ平均）

口コミから見る貿易事務の平均残業時間（キャリコネ平均）

キャリコネに寄せられた貿易事務の1か月の平均残業時間は、22.9時間で、全体と比較すると-9.4時間です。全体として残業時間は短い傾向にあります。

貿易事務の総合評価が高い企業

キャリコネに寄せられた口コミの中で貿易事務の総合評価が高い企業です。