職種研究海外営業

人材紹介サービス「マイナビエージェント」によると、海外営業・貿易営業の年収は平均513万円。年代別では、20代が432万円、30代が599万円です。[1]

ほかの営業職と比べても、平均年収は高めです。また、海外赴任の場合、駐在国によっては住居費や生活費、私用でも使える運転手付きの車、同居する子どもの教育費まで面倒みてくれる企業もあり、給与以外の高待遇も受けられます。

総合商社や自動車、電機、プラントメーカーの平均給与が高い傾向にあり、20代で600万円以上、40代以上なら1,000万円クラスの年俸がもらえる企業もあるようです。

[1]株式会社マイナビ「職種別平均年収ランキング｜海外営業・貿易営業」（マイナビエージェント）https://mynavi-agent.jp/helpful/income/category/sales_02.html（2018年2月27日アクセス）

口コミから見る海外営業の年収（キャリコネ平均）

キャリコネに寄せられた海外営業の平均年収は608万円となっています。全体平均と比較すると＋160万円となっており、比較的年収は高い傾向にあります。

海外営業の平均年収が高い企業

キャリコネに寄せられた口コミの中で海外営業の年収が高い企業です。

海外営業の仕事を通じて、いろいろな国の文化や慣習を知ることができ、グローバルな人間関係を築くことができるでしょう。特に海外赴任する場合、仕事でもプライベートでもさまざまな経験を積むことができます。

また、自社の商品が相手に受け入れられたときや、日本ではまだ知られていない素晴らしい海外の生産者を発掘できたときは、大きな達成感を得られるでしょう。貧しい発展途上国の生産者であれば、日本への輸入を確保することで現地の雇用創出ができ、国際貢献にもつながります。

予想がつかないアクシデントに見舞われ、四苦八苦することもあるでしょう。研修制度が整備されておらず、海外市場に一人で放り出されることもあるかもしれません。海外営業という仕事には、自ら道を切り開いていく開拓精神も問われます。

口コミから見る海外営業の総合評価（キャリコネ平均）

口コミから見る海外営業の平均残業時間（キャリコネ平均）

キャリコネに寄せられた海外営業の1か月の平均残業時間は、28.5時間で、全体と比較すると-3.8時間です。全体として残業時間は標準です。

海外営業の総合評価が高い企業

キャリコネに寄せられた口コミの中で海外営業の総合評価が高い企業です。