法務省 の出世の評判・口コミ・社員評価
レポート数 72 件
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法務省 出世の口コミ一覧
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出世の口コミ
出世しやすい人または出世コース法務省に限らず、省庁の出世を決めるのは入省時に受ける試験区分によって決められる。つまり、いわゆる「キャリア」と呼ばれる職員は国家総合職を受け、「ノンキャリア」と呼ばれる職員は国家一般職を受けてそれぞれ入省する。この試験区分が、その後のキャリアパスを決めるといっても過言ではなく、同期入省でも、この試験区分の違いにより、出世の速さが全く異なる。キャリアの職員は、どんなに使えなくともほぼ全員が課長まで昇任するが、ノンキャリア職員は、どんなに人格がよく、優秀であっても課長級までしかたどり着かず、しかも、その課長級ポストは、お世辞にも花形といえるポストではない。また、キャリアの場合、出向で大使館に赴任する場合、比較的治安が良い先進国にいく場合が多いが、ノンキャリアの場合、治安が悪い途上国にいく場合もザラである。
とはいえ、キャリアとノンキャリアの間で、業務内容や業務時間に特段、差があるわけではなく、むしろあまり実務を経験してこなかった若手キャリアが上のポストに就いた時、変に勘違いをして職員に対し、筋違いな命令を出す、変えてもさほど効率が上がらない業務改革を指示するなど、若干ずれている状態が見受けられる。キャリアに限らず、役所は、外面は法律や政令といったルール、内部は上司・部下という権威に基づいて、運営されているため、基本的にトップダウンであるため、風通しが悪い部署はとことん悪い。
この中でも、法務省は主要ポストが司法試験を合格して検察庁に採用された検事が占めるため、国家総合職組は、いわゆる「準キャリア」と呼ばれ、他省庁の国家総合職組ほど出世することは、今のところ不可能である。とはいえ、国家総合職組は、普通に勤務していれば「指定職」と呼ばれる、俸給が民間の役員報酬の平均を基に構成された給与体系に組み込まれることができるため、ある程度の出世は見込める。他方、他省庁であれば、パワハラ、セクハラといった問題を起こした場合、他団体に斡旋した上、退職という形で事実上、辞めさせられるものの、法務省の場合、再就職先が皆無のため、問題を起こした幹部職員が平然と居座る場合がある。そのような職員の下につく部下として働く職員としては、内心複雑な心境になるのが普通である。 ... 続きを読む口コミを閲覧するには無料会員登録(1分)が必要です